この人に聞きました!
けいさん
タマサート大学 日本語講座2年生
けいさんはとても優しい人です。この三週間のインターンシップ中、授業の前に私たちを教室まで案内してくれたり、学校の近くにある面白い場所や美味しいレストランを一緒に行きました。また、困ったことがあっても熱心に助けてくれました。授業外の時間には、SNSでたくさん話し、インタビューをお願いしました。
聞いた人:ロシュヨウ(武蔵野大学学生)
Q.
なぜ日本語を勉強し始めましたか。

私は子供の頃、日本に行ったことがあります。その時、日本語を全く話せなかったため、旅行中にもっと日本語を話せるようになりたいと思い、勉強を始めました。さらに、中学生の頃から日本のアニメやコスプレに興味を持ち、日本語を学ぶことに対するモチベーションが高まりました。

Q.
日本語の勉強はどのぐらいですか。

高校1年生から日本語を勉強し始め、現在は約5年目になります。初めは基本的な表現や文法から始めましたが、日々日本語を学ぶ中でその魅力を深く感じ、学び続けています

Q.
日本語を学ぶうえで、最も難しいと思う部分はなんですか。

日本語の中で最も難しいのは、やはり漢字です。漢字は書きにくく、また読むのも難しいと感じています。さらに、同じ漢字でも音読みと訓読みがあり、覚えることが非常に大変です。しかし、毎日デジタル漢字帳を使って練習し、少しずつ習得しています。

Q.
今まで、実際に日本人と交流したことがありますか?その経験は日本語の勉強に役立ちましたか。

はい、実際に日本人と交流したことがあります。実際に日本人と話すと、相手の言っていることが完全には理解できないことも多かったです。特に敬語や若者言葉が難しく、話すスピードも先生の授業より速かったため、最初は追いつくのが大変でした。しかし、みんながとても優しく接してくれたおかげで、少しずつ自信を持って会話ができるようになりました。こうした交流を通じて、実践的な日本語の力を身につけることができました。

Q.
将来、日本語をどのように活かしたいですか。

大学4年生になったら、大阪に留学してさらに日本語力を高めたいと考えています。そして、将来はタイで日本語に関連する仕事をしたいと思っています。日本語を通じて、タイと日本の文化交流の橋渡しができるような仕事に就きたいと願っています。

わたしが聞きました!
ロ シュヨウ / LU SHUYAO
日本語コミュニケーション学科3年生(取材当時)
私は先輩から紹介を受けて、海外インターンシップのプログラムを知りました。将来の進学のために、このプログラムに参加することを決めました。プログラムが始まる前はとても不安で緊張していました。日本語教育に興味があったものの、実際にそれを実行するのは非常に難しいと感じていました。しかし、3週間のタイでの生活を通じて、現地の学校の生徒や先生方がとても親切で優しく、インターン生活が楽しいものとなり、忘れられない経験となりました。