初めての海外で緊張しています。特に生活や習慣が合わないかと不安です。
お風呂やトイレなどの水回り事情等、日本とかなり状況が異なるので、ネットなどで写真や動画などでしっかり調べておきましょう。そうすれば、現地であまりびっくりし過ぎずにすみます。そのような違いを経験することで、日本では当たり前だと思っていたことを外から見つめなおし、気づきを得ることも、海外インターンシップの重要な目的の一つです。
食べ物が合うか不安です。
辛いものなど、苦手なものがある場合は、「辛くないもの」「辛いものは食べられない」という表現を現地の言葉で何ていうかも調べてから行くと、現地で食事するとき、その表現を使って自分の食べたいものを伝えることができるでしょう。あまり心配しすぎて、せっかくの経験の機会を逃してしまうのは残念なので、協定校の学生の方にアドバイスをもらって、無理のない範囲で、いろいろ挑戦してみてください。
アレルギーがあります。
アレルギーがある場合は、かならずそのことを事前に実習担当の先生や現地の先生・学生の方に伝えてください。対策薬や日頃服用している常用薬は、必ず持参してください。現地での食事では、料理にアレルギー源の材料が使われていても見た目や味で判別できないため、知らずに食べてしまい、大変なことになる場合がありますので、気をつけてください。
体調管理で気をつけることは何ですか
水は、生水を飲まないように気をつけてください。また、無理のないスケジュール管理をして、十分な睡眠と休養をとることが大切です。
服装はどうしたらいいですか
事前に行く先の気温や気候を調べてから行きましょう。外務省や旅行業者などいろいろなサイトを探して、必要な情報を得てください。渡航先の協定校に知り合いの学生がいれば、その人に確認すると、確実です。衣類は、いざとなれば現地で洗ったり買ったりすることもできますので、気持ちに余裕をもって準備してください。
治安について心配しています
事前に、外務省からの最新の 安全情報を日本語で受信できる海外安全情報配信サービス「たびレジ」に登録してください。
現地では、協定校の先生や学生の皆さんから情報をもらって、治安がよくないエリアにはいかないようにしてください。また、移動中や食事中は、常に所持品に注意してください。一人で行動することは避けたほうがいいこともあるので、現地で様子をよく観察し、責任を持って行動してください。