この人に聞きました!
羅唯語さん / Luo Wei Yu
大葉大学 3年
ユイゴさんは、大学で日本語を専攻しています。日本語を6年間学んでいて、日本のアニメがすごく好きです。口癖は、「ナイスユイゴ」です。プロジェクトに参加した理由、言語学習や将来について、彼女の価値観についても聞いてみました!※インタービューは中国語と日本語で行われ、葛が一部分翻訳しました。
聞いた人:葛大文(武蔵野大学学生)
Q.
なぜこの文化プロジェクトに参加しようと思いましたか。

友達が去年のプロジェクトに参加したことがあります。友達に「大体何をする?」と聞いたら、面白いなあと思って、ちょうど日本語で話せるチャンスもあるので、参加しました。

Q.
参加してどうでしたか。何か印象に残った部分はありますか。

私はとても面白いなあと思いました。異なる国の人たちと話せました。例えば、美味しい食べ物とか流行語とか面白かったです。ネット上で調べられるかもしれませんが、プロジェクトを通して、紹介するというのが非常に面白い活動だなあと思いました。ついでに各国について知ることができ、各国の言語などについても勉強することができたと思います。若者言葉が特に印象に残りました。最後に、あるチームが若者言葉を使って、会話のように再現していたのがありました。

Q.
なぜ日本語を学ぼうと思いましたか。

元々のアニメが好きだからです。セリフの意味、読み方を知りたくて、また日本文化などに興味があって、もっと知りたいと思って、日本語を学びました。ちなみに、今ハマっているアニメは、「その着せ替え人形は恋をする」です。

Q.
好きな日本語の言葉はありますか。なぜそれが好きですか。

あります。ことわざです。「死んで花実が咲くものか。」です。このことわざは動画で見たんですが、翻訳の意味がつけられていて、「なんか本当だな、人類は生きているからこそ価値がある」と共感を受けたので、好きです。そのことわざを知ってからすぐに、LINEのステータスメッセージをそれに変えました。

Q.
今後日本語を使った仕事をしたいですか。

私は、通訳とかの仕事をしたいです。しかし、学校で日本語の先生と日本語で交流する機会も少なく、会話能力がまだ足りないと感じています。今回のイベントを通じて、少しは成長できたかなと感じています。今もまだ流暢には言えない気がしますが、教科書で勉強している日本語よりは交流するための日本語を学べた気がします。今回のこの機会もきっと今後自分の翻訳の仕事につながるのではないかなと思います。良い助けになれるのかなと感じています。私は、みんなで仕事をする方より、1人の方が好きだと思います。1人であれば、やりたいことができるができるからです。みんなの場合は、みんなの状況に合わせて、仕事を分担しないといけないから大変だと思います。

Q.
将来は、日本で働きたいですか。

はい。コロナのせいで、学校でのインターシップなどの機会が無くなったり、日本に行けなかったです。しかし、私は、インターンシップに参加したいです。口語の練習にもなるし、日本人と仕事したり、日本の会社で働いたり、良い機会だと思います。

Q.
日本語以外で、学びたいと思っている言語はありますか。

韓国語です。昔は結構韓国のアイドルなどが好きで、最近は韓国のグルメの動画などをよく見ています。Youtubeの動画のタイトルが韓国語で、読めないので、何を話しているのか知りたいなあと思いました。しかし、台湾では、もし高校で日本語を学んでいると、選ぶことができる大学も日本語がある大学のみになってしまいます。そのため、大学でも日本語を学んでいるという感じです。

Q.
言語とはどんなものだと思いますか。

私は、力だと思います。日本語学習で例えると、日本語を使って人と交流することで、自信を増してくれる感じです。自分が話したことが他人が聞いてわかる感じですね。それがあると、また日本語を続けていこうと思えるような感じです。

わたしが聞きました!
葛 大文 / Katsu Daibun
日本語コミュニケーション学科3年生(取材当時)
自分は日本語が大好きで、将来は日本語教師になりたいと思い、この学科に入りました。入学してから、日本語教育についてたくさん学ぶことができたので、オンライン日本語教師のアルバイトにも積極的に挑戦しています。私はこのプロジェクトに参加して、たくさんの外国人の友人ができて、海外についてももっと知ることができました。「海外はどうなっているのかな、外国人の友人を作ってみたいな」など、海外について興味がある方、一度このプロジェクトに参加してみてはいかがでしょうか。