この人に聞きました!
Sang / サン先生
ハノイ国家大学外国語大学 日本言語文化学部 先生
最終日のワークショップ・交流でお世話になったサン先生。教師になったのは「運命」であったという。そんなサン先生を詳しく知りたいと思い今回インタビューをしました。
聞いた人 菅原愛実(武蔵野大学学生)

Q.
日本もしくは日本語に興味を持ったきっかけを教えてください。

高校1年生から10年以上よさこいをやっていて、そこで日本人と知り合って友達になったのがきっかけです。

Q.
日本語学習者(生徒)はどんなきっかけで日本語を勉強している人が多いですか。

知っている限りでは、やはりアニメやマンガが好きで日本語の勉強を始めています。また、外国語大学に入ると何か一つの外国語を選ばない。そこで両親から日本語の勉強を勧められて勉強を始める子もいます。

Q.
日本の好きなところを教えてください。

やっぱり、日本人が大好きです。山口県の下関に住んでいる知り合いがいて、ずっと温かく接してくれています。

Q.
教えるのが大変だと思う日本語の文法はありますか?

JLPTのN1の文法は生活であまり使わない文法もあるのでやはり難しいですね。でも、小説を読んでいるときに時々N1の文法が出てきます。

Q.
先生の座右の銘を教えてください。

一期一会です。今日はみなさんに個人的な名刺を与えましたよね。これは、できれば1回会っても関係を大事にしないといけない。もしかしたら将来また会う機会があるかもしれない。私は人間関係をとても大事にしています。

わたしが聞きました!
菅原 愛実 / Manami Sugawara
日本語コミュニケーション学科2年生(取材当時)
今回、海外で実習ができるということでこのインターンシップに参加しました。実際に教師の立場になってみて、一度諦めた教師としての道もいいなと思い直しました。多くの日本語学習者との交流、ベトナムの文化も学ぶことができ、充実した2週間になりました。