なぜ日本語を勉強し始めましたか。
日本語を勉強し始めたのは小学校3年生の頃です。初めてアニメを見たんです。それから、いろいろなアニメを見ました。しかし、一部のアニメは中国語の翻訳がありませんでした。それでも、理解したかったので、日本語を勉強し始めました。
Q.どのように日本語を学びましたか。
勉強というか、ずっとアニメを見て、音楽を聴いていました。暇なときはずっと、日本語の音声を流していました。テレビ番組もアニメも聞いてきて、言葉を覚えたんです。私の場合は少し特殊で、日本語の五十音を学び始めたのは、高校3年生です。高校3年生までは日本語の文字をずっと読めなかったです。その時までは、日本語を聞いて、話すことだけできました。
Q.日本語を学ぶうえで、工夫していること・気を付けていることは何ですか。
敬語とタメ語の区別です。高校3年生までは、正式な日本語教育を受けたことがなかったから…。友達や先生からたまに「敬語とタメ語が混ざっている」と言われたことがあります。言葉がたまに敬語になってしまうことがあるんです。今もまだちょっと難しいです。
Q.日本語を使う機会はどこで、どのくらいですか。
オンラインゲームをやるときに、日本人とマッチングしたときとかですね。他には、日本のものを買いたい時は、日本のサイトに直接アクセスして、買い物します。話す機会は大体オンラインゲームですね。オンラインゲームで、日本人の友達ができて、話す機会が増えました。多い時は13時間連続でオンラインゲームをしたことがあります。日本のサーバーでやっているので、日本人とマッチングすることは結構あります。
Q.日本語を使えて嬉しかった瞬間はありますか。
好きなものを日本人と話すとき、伝えたいことが伝わるときが嬉しかったです。台湾ではそもそも、日本のものを知らない人が多いです。アニメを見ない人も多くて…。私も遊ぶ人が少ないゲームをやっていたので、台湾で他の人と話す機会がなかったです。
Q.日本の想像がつかなく知りたいこと・興味のあることはありますか。
興味あることか…歴史や文化に結構興味があります。知らないことだと、流行とかですね。侍とか刀とか好きだから、うちにも木刀があります。興味があって買いました。
Q.将来何がしたいですか。
ちょっと日本語と関係ないかもしれない…。今はゲームを開発したいと考えています。今も自作ゲームを作っていますね。
Q.日本の学生に伝えたい台湾もしくは大葉大学の魅力はありますか。
人が本当に優しい。台湾人は本当に熱心で優しいです。何か問題があれば、例え知らない人でも聞いたら大体応じてくれると思います。