今回のワークショップは2024年3月7日に橋泰高校(台湾)で50分2コマの時間の中で行われました。人数は休みの数も含めて38名で、とても活発で元気な子たちでした。

高校生の生徒が少しでも多くの日本の文化などに触れ合えるような活動を行いました。このワークショップを通じて少しでも日本に興味がもってもらえるように、アニメのキャラクターや日本のアルバイトに関するクイズなどたくさんの分野のクイズを用意しました。

活動内容   

 ワークショップでは、日本のお菓子に番号をふり5~6人グループに別れてもらいました。

アイスブレイクとしてそのグループで日本の数字を覚えながら遊べる『いっせーの』という手遊びを行い、軽く日本の数字の読み方をやりました。みんな数字の読み方を分かっていて、元気に答えてくれました。

折り紙では前で説明をしながら実際に折ってみせたり、司会以外の子たちが生徒が折れているのか見て回ったりとサポートをしながら行いました。

その後に、日本の文化や日本の高校生に関するクイズ大会を行いました。クイズはグループ対抗戦で勝った上位のグループには景品として日本のお菓子を配りました。

ワークショップの流れ

1、グループ分け、アイスブレイクの『いっせーの』

 2、 折り紙  

3、日本の文化や高校生に関するクイズ 

4、アンケート、順位発表

クイズに答えている様子
いっせーのの説明中

参加者からコメント

ワークショップについての感想では、もっと日本の人たちと交流してみたちという意見がたくさん見受けられました。また、初回のワークショップの内容のアンケートを見ると簡単だと感じる人も多かったので次のこの橋泰高校では、そのアンケートの結果を参考にして少し難しいクイズを用意するなどすることができたのでワークショップをよりよくするのにアンケートはとても役に立ちました。面白いゲームでまた、参加したいという意見もありました。

面白いゲームを作ってくれてありがとうございますーとても楽しかったです‼

 この交流活動はとても楽しかったです。日本人ともっと交流したいと思いました。

自分で振り返り

今回、講義以外でワークショップを行うのが初めてでとても緊張してしました。けれど、一緒に今回のインターンシップに参加してくれた2人がよくサポートしてくれ、お手伝いとしてワークショップに参加してくださった大葉大学の学生さんにもとても助けられたおかげで無事成功させることができました。

反省点としては、アンケートを用意したけれどやさしい日本語でのアンケートしか用意していなかったので中国語の訳も書いておけばもっと高校生の子たちの分かりやすかったのかなというのを感じました。また、お菓子の数など足りなかったり、伝達ミスでうまく動けなくて時間をとられてしまうということがあったりしましたが、その都度反省会をしてしっかりと次回に活かせたのがとても良かったと思いました。

このようなワークショップなどの活動を通して自身の考えた企画にしっかりと責任をもって取り組むことを学ぶことができたのではないかと思います。

わたしが書きました!
菅原 結衣 / Yui Sugawara
武蔵野大学日本語コミュニケーション学科2年生(取材当時)
もともと日本語を教えるということに興味があり、今回のインターンシップに参加しました‼実際に行ってみると、授業をすることの大変さはもちろんやりがいも目のあたりすることができ、興味津々に授業を受けている生徒の子たちを見て更に日本語教師という職業への興味が深まりました。大葉大学の子たちはみんなとても親切で台湾での生活がとても楽しかったです。2週間という短い間でたくさんの子たちが仲良くしてくれて、日本に帰国する時はとても別れが悲しかったです。