みなさんは「若者ことば」と言ったらどんなものが思い浮かびますか?また、その言葉は日常的に使いますか?

私たちは今回武蔵野大学のベトナム人留学生、台湾の協定校の学生二人と私の4人チームで「若者ことば」について調べました。それぞれの国の若者はどんな言葉をよく使いどんな特徴があるのか、また互いの国で相違点などはあるのかなど、4人で話し合いをしながら考えを深めていきました。

 こんなことを事前メールで依頼!

定校の学生に若者ことばとその意味・使う場面・使用対象について調査を依頼しました。

以下の文章をメールに送付しました。

私(わたし)たちのチームのテーマは若者言葉(わかものことば)です。次(つぎ)の4つの内容(ないよう)を調(しら)べてください。

1みなさんの国(くに)で若い人が使うよく言葉を2つ教(おし)えてください。
2その言葉はどんな時(とき)に使いますか。
3誰(だれ)に使いますか。
4また誰には使えないですか。

以上(いじょう)です。

この他にもその若者ことばの由来などについても調べてきてもらいました。

 当日、どのように話し合いが展開したの??

めに、調べたことを基に若者ことばの相違点を話し合いました。台湾の若者ことばは、数字が使われることが多く、「森77」で「怒っている」という意味がありました。ベトナムでは、動物が別の意味を表す言葉になっていたりしました。それぞれの国の若者ことばの意味を考えてみたり実際にどのような感じで使うか例文を出したりして楽しく話し合いが進みました。

それぞれの国の若者ことば

また、日本でいう(笑)という表現をベトナムや台湾でも表し方があるのだと分かりました。日本では、(笑)や「w」ベトナムだと、「hihi」や「:>、:)」などの表現があり、台湾ではDXや「笑」という表現がありました。

 PPTの制作も協力体制!

自調べた内容を1つの表にしながらスライドを作っていきまとめのスライドなどはみんなで協力して分かりやすいように作くりました。また、見やすいように文字の大きさやフォントを前もって相談して決めました。協定生と「若者ことば」について話し合うことだけではなく、見やすく興味を引くようなパワーポイントの構成などについても話し合いながらパワーポイントを完成させていきました。

以下は、パワーポイントの例です。

べトナムの若者ことば
日本の若者ことば
台湾の若者ことば 1
台湾の若者ことば 2

 発表の練習・本番の感想

パワーポイントを作った後にグループで1度練習を行いスムーズに進んだので、ほかのチームと合同練習をしました。合同練習で、相手のチームの人がゆっくり話をしていてとても聞きやすかったので最後のグループ練習では私もゆっくり発表することを心掛けました。すべての人に聞きやすい・分かりやすい楽しい発表にできるように練習していきました。

初めての発表だったので少し緊張しましたが、聞いている人を巻き込んだ参加型の発表ができました。「若者ことば」はどの世代も聞いたことがあったり、使ったことがあるものが多くみんなが楽しめるような発表になったと思います。そして、話すスピードなども適当な速度で発表ができました。そのため、良い発表ができました。

 全体を通して感じたこと

  • 大変だったこと

本語学習者とのグループワークだったので、私が話した日本語が相手に伝わらないあるいは、私が相手の話していることを理解できないことが多くありました。例えば、台湾の若者ことばの「呼嚨我」を日本語に訳すと少し意味が変わってきたりもして理解の統一が難しかった。また、普段の話し合いの癖で文章が長くなってしまったり指示語を多用してしまい、話し合いがとまってしまうがありました。 

  • 楽しかったこと

し合いがとても楽しかったです。日本語がうまく伝わらない場面もあったけれど、お互いに伝わるように身振り手ぶりを使ってそれぞれの国の若者ことばについて話し合いを進めていきました。話し合いの中では、テーマである若者ことばから話が広がり、私が知りたいことを現地に住んでいる学生に色々質問ができてとても興味深い内容が多くありました。

  • 印象的だったこと

 印象的だったことは地域によってそれぞれの若者ことばの起源が違うことです。日本は比較的、略語や音のかわいさを重視する傾向があります。ベトナムや台湾では、ある単語が別の意味の単語と発音が似ていることや宗教やその地域ならではの考えが関係している言葉が多くありました。

‐参加者の意見‐

日本語をしゃべることが得意じゃなかったので、今回のプロジェクトに参加しました。いつも日本語を使うときは緊張して全然喋れないけどグループ活動で緊張がほどけ前に比べてスラスラ話せることができました。(台湾の協定生)

協定生とのグループ活動はとても大変だったけれどとても楽しかったです。お互いに話を一つ一つ理解できるように努力して、発表が完成したのだと感じます。異なる文化・言語の人と一緒に活動しながら、若者ことばを学べてよかったです。(JC生)

わたしが書きました!
新村あずさ /AzusaShinmura
日本語コミュニケーション学科1年生(取材当時)
私は、「文化」とは何か自分なりの解答を見つけるためにこの学科へ来ました。そして、「文化」の定義を見つけ、海外の人に日本のさまざまな文化を広めていきたいと考えています。そして今回、協定校の学生とコミュニケーションを取りながら、異文化について学びたいと思いのこのプロジェクトに参加しました。日本語学習者との話し合いでは様々なことに気を付けなければいけません。これから先、グローバル化や外国人労働者の増加が進み異なる文化圏の人と共同で作業する機会も増えると予想されます。この文化リサーチプロジェクトは、異文化の人とのコミュニケーションを取りたい!と考えている方や他の地域の文化をもっと知りたい!と考えている方はぜひ参加してみてください!