私たちは2023年2月5日〜2月25日までタイのタマサート大学に約三週間滞在しました。現地では日本語の授業を見学したり、実際に参加したりワークショップなどを開催しました。学校の時間以外には現地の学生たちとご飯を食べたりバンコクに行って遊びました。

今回は、私たちが行った「日本の生活」のプレゼンテーションについて紹介したいと思います。テーマである日本の生活は現地の先生からのリクエストです。これから日本に留学予定の学生たちのために日本での交通、食事、便利なアプリなどを教えていただきたいというものでした。

活動内容   

日本の生活について紹介します。特に交通では電車の利用方法、ICカードについて。食事は日本での食事は一食いくらぐらいかかるのか、日本の家庭料理など。アプリは日本で使うと便利なアプリについて説明しました。その後は学生からの質問に答えます。

 

参加者の様子

全体的に反応が良かったです。特に東京の複雑な路線図を見せたら驚いていました。日本の家庭料理(カレーや焼き魚など)はタイでも人気なので紹介したら料理を知っている人が多くて嬉しかったです。交通のICカードと学生定期券の違い、ICカードの種類が沢山あるところに関しては理解が難しそうだと感じました。

学生からの質問

・日本で自炊するならいくらくらいでできるか。

・学生定期券はいくらで買うことができるか。

・通学と通勤の違いは何か。

・生活用品を安く買えるお店はあるか。

プレゼンデーションを通しての学び

タイとは物価や乗り物、使うアプリは全く違うので、そのことを学生たちに説明するのは楽しいと感じました。でも使う日本語を簡単に言い換えたり通常よりももっと分かりやすくシンプルに説明するのは難しかったです。また、学生たちが知りたいことを汲み取って内容を作成するのも難しいと感じました。質問ではどの項目もお金に関する質問が多かったので、日本での物価をあまり把握してないと気づくことが出来ました。学生たちに少しでも今の日本のことを知ってもらえたので満足しています。

わたしが聞きました!
松元陽花/ Haruka Matsumoto
日本語コミュニケーション学科3年生(取材当時)
日本語を外国人に教えるという経験は学生時代になかなか経験できるものではないと感じ、ぜひやってみたい!と思いこの海外インターンシップに参加しました。