日本とタイは同じアジアの国ですが、文化には様々な違いがあります。食事や食事マナーについても様々な違いがあります。

今回のプレゼンテーションは2024年3月6日にタマサート大学(タイ)で行われました。同じプレゼンテーションを二回行いました。二つのクラスは全て中上級レベルです。約40人でした。

活動内容   

 プレゼンテーションでは、クイズを通じて、日本とタイの食文化に関する知識を広め、興味を持ってもらうことができるようにしました。クイズは全部で八問あります。すぐに答えられる質問もあって、ちょっと考える必要がある質問もあります。

クイズ内容

①いただきます」と「ごちそうさまでした」の使い方

②つけ麺の正しい食べ方

③食器の使いマナー

⑤日本とタイの米の違い

⑤天ぷらを食べる時に、天つゆと醤油の付け分け

⑥刺身を食べる時にわさびの食べ方

⑦醤油団子とみたらし団子の選択問題

⑧そばとうどんの選択問題

正解したときには笑いや拍手が起こり、間違えても笑い飛ばす姿勢が見られました。リラックスした雰囲気が広がっていました。クイズを通じて、学習者たちは日本の食文化知識の深化と仲間との交流を楽しむことができました。時間の不足で学習者のタイの食文化クイズを作るという部分がパスしたことが残念だと思います。

つけ麺の食べ方
日本とタイの米の違い

参加者からコメント

今回のプレゼンテーションについての感想では、楽しかったって言ってました。20分しかありませんが、最後までとても楽しかったです!

初めて知ったことがあって、とても面白かったです!日本とタイにはこれほど多くの異なる文化があることも発見されたので、これからもっと知りたいと思います!

終了後の感想

自分で振り返り

プレゼンテーションやワークショップは、自分の不足や課題に直面させられる場だと思います。他の参加者と協力する中で、自分の強みや弱みを見つめ直す機会になりました。

初めての司会はすごく緊張していました。事前に何度も練習していましたが、本番でみんなの前に立って、プレゼンを行うことも難しいと思います。このような挑戦は自分の成長の機会になります。

活動内で様々な学習スタイルや能力を考慮し、視覚的な学習、聴覚的な学習、実践的な活動など、異なる形式の学びを組み合わせることで、将来により多様な参加者に対応できるようにしたいと思います。

わたしが書きました!
王宇涵 / オウ ウカン
武蔵野大学日本語コミュニケーション学科3年生(取材当時)
日本語教師を目指しているので、武蔵野大学JC学科に入学しました。二年生の時に学習者ボランティアとして日本語教育実習に参加しました。もっと多くの日本語学習者と交流したいと思い、海外インターンシップに参加しました。タイに来たのは初めてで、タイの文化をたくさん学びましたし、タイと日本の日本語学習の同じものと違うものもたくさん見つかりました。私にとってとても貴重な経験でした。