2020年春に行う予定だった海外インターンシップは、コロナの問題で中止になってしまいました。しかし、協定校の学生さんと交流して、いい関係をつくることは続けたい!ということでオンライン企画「チームで発信!文化リサーチプロジェクト」を2021年2月に実施しました。 

協定校からは、台湾の国立高雄餐旅大学と大葉大学、ベトナムのハノイ国家大学とフエ大学、タイのマハーサーラカーム大学の日本語を勉強中の学生計18名、そして武蔵野大学グローバル学部日本語コミュニケーション学科の学生12名が参加しました。

チームで発信!文化リサーチプロジェクト

活動内容   

 プロジェクトでは、少人数のチームに分かれ、各国の大学生の生活、飲食、アニメ、恋愛等について共同でリサーチを行う活動と、専門の講師によるプレゼンテ―ションとパワーポイント作成のコツを学ぶレクチャーを組み合わせた活動に取り組みました。 

共同リサーチの活動では、チームの各メンバーが自分たちがよく知っている地域の状況を調べて持ち寄り、議論の成果をPPTにまとめて発表しました。どのチームも面白いトピックを取り上げていて、おもしろかったです。 

 その成果はこちら▼

このほかも「いろんな地域のお正月~何を食べるの?~」「台湾・タイ・日本の人気な食べ物は?」「日本・タイ・台湾のアニメ事情~アニメ好きの アニメ好きによるアニメ好きのためのプレゼン~」「はじめて会った人と話すのはどう?~各国のコミュニケーションの方法について~」「10分間でアジアの大学生活の違いを知ろう!」など、おもしろいトピックを取り上げていて、質疑応答でもいろいろな意見がでました。

参加者の声

参加者の皆さんにとって、とても楽しく有意義な交流と相互学習の時間だったようです。(終了後のアンケートから)

 交流会に参加した時、いい経験をもらって、様々な国の友達ができて、自信をもって意見を述べて、本当に私にとってラッキーなことです。将来このプロジェクトのように参加したいと思います(協定校)

 最初は自分の考えをよく伝えられないので挫折を感じました。そして緊張してどのように答えばいいのか、その時何を話せばいいのか、よく困っていました。でも三日間の相談やおしゃべりをした後、だんだん緊張しなくなりました。話す能力はまた良くないんですけど、話す勇気が増えているように感じます。このプロジェクトを参加して、本当によかったと思います。(協定校)

 とても楽しく充実した3日間でした。また来年もオンラインで、インターンがなかったら参加したいと思いました。JCの参加してない人たちはもったいないなと思えるくらい素晴らしい時間でした。(JC)

楽しかったです!!インスタとLINEも交換したので、今後も繋がっていければいいなと思います。また、日本語を勉強していくうえで分からないことがあったらぜひ質問してほしいな、とも思いました!(JC)

このような企画をこれからも続けていきたいと思います。
なによりも、みなさんが直接会って学びあえる日がくるのを楽しみにしています!