2022年春の海外インターンシップは、オンライン企画「チームで発信!文化リサーチプロジェクト」の形で行いました。 

私たちチョコレートチームのテーマは大学生の恋愛事情でした。チームメンバーは自分以外に、同じく武蔵野大学のEllaと、台湾大葉大学の張さんが参加していました。

活動内容   

 活動当日では、各国での大学生の恋愛について「恋人がいる人の割合」、「恋人がいない理由」、「恋人と別れた理由」という三つの質問を話し合いました。その後、各自が調べたデータを比べ、質問毎にPPTにまとめて発表しました。 

当日はちょうどバレンタインでしたので、日本と台湾のバレンタインの過ごし方も話し合いました。各国での過ごし方の違うところが面白かったと感じました。台湾では、バレンタイン当日、男性が女性にチョコレートをあげるのが一般的ですが、日本では、バレンタイン当日、女性が男性にチョコレートをプレゼントするのが普通で、1ヶ月後の3月14日のホワイトデーに、男性が女性にチョコレートを返すことになります。 

活動感想   

・印象的だったこと
大葉大学は山の中に建てられていますが、町まで20分で行ける距離です。ところが、20分は台湾人から見ると遠い距離であることに驚きました。

・楽しかったこと  
今回の活動を介して初めて台湾の食べ物を知りました。当時はちょうど春節のところで、台湾の正月は「佛跳墙」(福建省の料理)と「萝卜糕」(広東料理)、普段は「卤肉饭」をよく食べます。

・大変だったこと
協定校の参加者は一人しかいなかったから、PPTを完成するにはちょっと大変でした。

わたしが書きました!
リ キエイ / Ri Kiei
日本語コミュニケーション学科2年生(取材当時)
将来日本語教員になりたい!という目標を抱いて武蔵野大学に入りました。海外での日本語現場を知りたく、海外インターンシップの活動に応募しました。コロナ禍で日本国外の日本語教育現場が見学できなくなってしまいましたが、企画を介して日本国外におる複数の国の大学生たちとの交流が可能となり、各国の文化や大学に関することを知ることができて本当に素晴らしかったと思います。異文化コミュニケーションに興味がある方は是非ご参加くださいませ。